水無月(陰暦6月)とは、水がない月ではなく、「水の月」を意味するそうです。信州・伊那の島さんの工房は、湧き水が豊かな水の里にあると聞いて、島さんの器のヒミツに触れたような気がしました。腕まくりして土をこねるときも、料理するときも、島さんは美味しい伊那の水を使っているのです。だからこそ、器も料理もみずみずしく魅力的なのでしょう。夏に向かう季節に、冷奴や素麺が映えるツヤ消し黒釉の鉢(耐火なので冬には火にかけられます)、パスタやサラダにぴったりの粉引の皿、穴窯で焼いた焼締めの花器……。島さん手作りのお漬物とともに、使い勝手のよい日々の器がお待ちしています。お出かけください。 |